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「こっちのけんと」父の英才教育から苦悩の会社員時代、そして紅白登場!

さて今回は、2024年TikTokの「踊ってみた」をはじめ、昨年リリースした「はいよろこんで」の総再生回数が170億回超えするなど目覚ましい活躍をした”こっちのけんと”さんについて詳しく調べてみました。
えー、再生回数が170億回超えって、何?

実のところ、私は業務多忙なこともありテレビやTikTokなどの動画を観ることもあまりなかったせいか、”こっちのけんと”さんを知るのは活躍されてからずっと後のこととなりました。
ただ、誰もがご存じのとおり、菅田将暉さんの弟ということも多少ありますが、存在を知ってからは、その希代なキャラクターや若干28歳ですがいろんな波乱万丈な人生に非常に興味が湧いたので、ちょっとご紹介したいと思います。

目次

こっちのけんとのプロフィール

 ・本名:菅生 健人(すごう けんと)
 ・生年月日:1996年6月13日(28歳)
 ・出身:大阪府箕面市
 ・職業:日本のマルチクリエイター
 ・兄弟:兄(菅田将暉),弟(菅生新樹)
 ・自身のキャッチコピー:緑のマルチアーティスト

  出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

兄弟二人が俳優で、義姉も言わずと知れた女優の小松菜奈さん(菅田将暉の奥さん)という、「おい、すげぇな」と言いたくなるような兄弟姉達に囲まれていますよね。
でも、それとは別に独自のキャラクター、独自の路線で成功への階段を駆け上がったところが素晴らし過ぎる!

父(菅生新(すごう あらた)の英才教育

ここで一旦、こっちのけんとさんの父である「菅生新」さんについて触れてみたいと思います。
調べれば出てくるのでわざわざプロフィールまではご紹介しませんが、テレビにラジオ・講演に本まで書いてしまう、その実態はスーパー(スーパーまでは付くかどうか分かりませんが)経営コンサルタントのようです。そして何と特技が、クイズと子育てだそうです。
『毎日食事中はテレビを切り、“今日良かったこと3つ言う”というルールが設けられていた』ことや『勉強机の上には『アホに自由はない』と書かれた紙が置かれ、人生の選択肢を増やしたいと言う父親の思いを感じながら過ごしていた』などを公開し、色々批判の声も上がっていたようですが、私はなかなかどうして、「やるな、オヤジ」と思いました。

いま、こんな教育、こんな躾するような親はなかなかいないでしょ?ちょうど彼らが育った子供時代であろう2002年度から2010年代初期までを所謂「ゆとり世代」になるかと思いますが、甘ったるい緩い子ではなく、菅生新さん自らも色んなことを経験してきたからこそ、自分の子供たちにも生きる力を育成しようという考えもあったのかなーと感じます(勝手な想像です)。
もう既に、子供にビジネスの厳しさというか、成長していく過程で自分の意見をしっかり言えるような人間に育てたかったんだと思います。

苦悩の会社員時代

そんな”こっちのけんと”さんですが、まったくもって一筋縄でいくような人生ではなく、最初の就職では大きな挫折を味わっています。この挫折も今の本人にとっては何かしらの糧にはなっているのだとは思いますが、最初に就職したのは経営コンサルタント会社だったようです。
経営コンサルタントである父親の菅生新さんの影響だとは思いますが、経営コンサルタント会社に就職するも、激務で倒れてしまったようです。
同時に精神のバランスも崩してしまったようで、抑うつ状態となり引きこもるまでになったとのこです。

いやー、気持ちは分からないでもないですね。忙し過ぎると知らないうちにそういった症状が進み、特に元来がそんなにメンタルが強靭でもない限り、多かれ少なかれ知らないうちに鬱状態になってしまう可能性はあります。これが本人はあまり気づかず気が付いたら症状が進み薬を飲まざるを得ない状態になってしまう。私の知り合いでも何人かそのような人を見てきたので、多少は理解できますね。
私自身も激務でおかしくなりそうな時期もありましたが、どうやら私はメンタルが強靭だったようでギリギリだったと思います。
また、『しゃべくり007』に登場したときに判明しましたが、父の勧めでADとしてインターンで働いていたことが発覚。しかもADとして働いていた時代の秘蔵映像も初公開され、何とあの「マツコ会議」でADとして働いている姿が映し出され、本人も苦笑いしていましたね。

※ 番組情報:日本テレビ系『しゃべくり007』より

こっちのけんとの名前の由来と大好きな奥様

さてここで、「こっちのけんと」の名前の由来を確認してみたいと思います。ある番組に出演した時にこんなことを言っています。
『会社員だった頃の自分を「あっちのけんと」と呼び、アーティスト活動をする自分を「こっちのけんと」と区別していた』また、『アーティストになるときに、着飾っているよりは、ふだんの自分が本当に思っていることを出せるようになりたいなと思ったので、「あっち」より「こっち」のけんとでいたいなと思って、この名前にしました。』

芸能人であれば尚更ですが、「着飾らない、自然体で思っていることを出す」というのは、かなり難しいと思いますね。しかし苦悩や心の病を乗り越え活躍できているのも、こういった自然体の”こっちのけんと”の魅力が存分に引き出されているからではないかと感じます。
また、自らも「めっちゃ好きだから結婚しました」と公言しているように、奥様の存在なしにはいまの”こっちのけんと”は存在し得ないほどの精神的支えがあったことは想像に難くありませんね。
とても素敵な関係ですよね!いまのこっちのけんとさんが活躍できているのは、間違いなく最も信頼できるパートナーである奥様のお陰かと思います。

こっちのけんと レコ大賞最優秀新人賞&紅白出場おめでとう

そんなこんなの”こっちのけんと”さんですが、流石に紅白まではないなと思っていましたが、出場してしまいましたね!
まあ、その前にレコード大賞最優秀新人賞ですからね、ちょっと前まで就職後の挫折から局のADまでやっていた人が、最優秀新人賞、紅白出場ですから自ら実力で掴み取ったとはいえ、こんな短時間でここまで上り詰める方もなかなかいないでしょう。(まあ本人的には実際には短期間でも何でもなく、人生終わってもいいと考えた時期は多々あったのかもしれませんが)それらを乗り越えていまがあるのだと思いますし、なかなか出来ることではありません。

改めて、「レコード大賞最優秀新人賞、紅白出場おめでとうございます」と言いたいです。
やはり大学時代からアカペラでならしただけあって、声や声量、抑揚がとても上手いですよね!「はいよろこんで」はかなり歌詞自体も色んな意味が含まれていて強烈ですが、とてもノリが良くつい口ずさんでしまう曲調ですね。

「こっちのけんと」のまとめ

今回は、爆発的な人気となった”こっちのけんと”さんについて書いてみました。
なお、新曲「けっかおーらい」が、4月7日に放送開始されるアニメ『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-』(TOKYO MXほか)のオープニングテーマに決定したようで、本人もこのアニメの愛読者であり喜びも一入(ひとしお)のようです。

以前番組で、「自分だけ拾われてきた子なんじゃないか・・自分ってこの家族にふさわしくないのではと思ってしまって・・」と仰っていましたがやはり兄である菅田将暉さんのことは、とても尊敬している兄であり先輩だとは思いますが、自分の存在自体が更に薄くちっぽけに思えてきてしまったのかもしれませんね。でもそんなことを事もなげにテレビで言えるところが、どこか親近感が湧くし応援したくなってしまいますね。
もっともっと、日本に元気にさせる存在になってほしいと思います。
これからもウォッチして最新情報を届けたいと思います。

最後までご覧いただき、まことにありがとうございました。

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この記事を書いた人

はじめまして、管理人のkazです。


私は20年以上IT関連サービスの仕事に携わっており、その延長でITを通じていま世の中で気になる情報をブログで発信するようになりました。


いま最も気になる俳優や女優、スポーツ選手からお気に入りのお店の情報に至るまで、できる限り分かりやすくまとめていきますので、読者の皆様の知りたい情報入手の時間短縮になればと思っています。

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