MENU

今井美桜が朝ドラ『あんぱん』ヒロインに決定!漫画家やなせたかしと小松暢の半生

さて今回は、2025年前期の朝ドラ(NHK連続テレビ小説)「あんぱん」のヒロインに決まった今田美桜さんと、ドラマのモデルとなった漫画家のやなせたかしさん&小松暢さんについても詳しく調べてみました。

その前に私自身知らなかったのですが、朝ドラの役を決定するのにしっかり3次,4次?までのオーディションがあるんですね!?ということ。
なんと今回、今田美桜さんは応募者3365人の中からオーディションで選ばれたというのです。
何となく、いまが旬で実力のある俳優が抜擢されるものと思っていました。まあ結果的にはその通りの人と言えばその通りになったのかもしれませんが、こんな大々的なオーディションによって決定するものとは思いもよらなかったですね。

言わずと知れたことですが、一応は今田美桜さんのプロフィールを見てみましょう。

目次

今田美桜のプロフィール

・本名:今田 美桜(いまだ みお)
・生年月日:1997年3月5日(26歳)
・出身:福岡県福岡市
・身長:157 cm
・血液型:Á型
・職業:女優、モデル、タレント

  出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

もう今や、ドラマやCMで今田美桜さんを見ない日はないくらい多方面のメディアに出演していますよね。
16歳の時に地元福岡でスカウトされたということで、芸能生活としては10年強といったところでしょうか。私が今田美桜さんを見知ったのは、おそらく4年程前のドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です」で、癖のないきれいな顔立ちしているし今後売れるだろうなとは思っていましたが、本当にいまや引っ張りだこですね。

今田美桜が朝ドラ『あんぱん』のヒロインに抜擢されたわけ

ニュースにも沢山出ていますが、オーディションの選考は書類審査に始まり、ビデオ審査、グループ審査、最終審査まであるということで、さらに驚きました。

え!今田美桜さんもこんな沢山の審査を通ってきたのかと・・・

著名な方々が沢山オーディションを受けていたようですが、チーフプロデューサーをはじめ審査員が「演技を見ていて自然と涙が出てきたのが今田美桜さんでした」というくらいなので、相当なものだったのでしょうね。是非、現場でその審査演技を見てみたかったと思っているのは私だけではないはず。

私もここ数年で今田美桜さん出演のドラマなんかは数本観てきましたが、本当にどんな役柄でもしっかり演技できているし、若いけどここ数年でもかなりのキャリアを積んできていて演技自体も非常に自然で視ている人を魅了するなとは感じていました。
また、今回決まった会見のなかでも言われていますが、これはストーリーのトーンにもよるところはありますが、今田美桜さんが出演しているドラマは彼女の笑顔がドラマ全体を明るくしているし元気をもらえるようにも感じます。

CMもしかりで、いろんな企業のいろんなバリエーションのCMに出演していますが、やはりあの笑顔が周囲を明るくするというか、ドラマとはまた違った表現力の懐の深さみたいなものもあり、とても好感が持てる女優ですね。

ドラマのモデルとなった漫画家の「やなせたかし」とは?

今回この「あんぱん」というタイトルにもあるように、このアニメの作者がモデルと言えば、誰でも「あー」って思うかもしれませんね。
そうです、誰もが一度は視たこともある、あの「アンパンマン」を描いた方ですね。

やなせたかしさんは約10年前の2013年に享年94歳でお亡くなりになったようですが、やなせさんと妻の小松暢さんをモデルに、戦前から戦後の激動の時代を生き抜く夫婦の姿を描いたオリジナルの物語のようです。

やなせさんは若かりしころ高知新聞に入社し、文章や漫画、表紙絵などを担当し、その後も兼業漫画家として活動していましたが、本格的に専業漫画家として活動し始めたのは、34歳のときのようです。結構遅咲きの方のようですよ。
まあこの頃はあの手塚治虫や藤子不二雄が全盛期だったようなので、なかなか漫画だけで生活していくのはかなり勇気がいることだっとのかもしれませんね。
ただ、いろんな活動をすることで相当顔も広くなっていったようで、手塚治虫さんにも気に入られていたようです。

やなせさんですが、舞台美術や作詞なんかもやっていたようで、誰もが知っている歌『手のひらを太陽に』すかしてみれば~の作詞をしていたとは知りませんでした。意外なところで意外なことを知るものです。

例の「アンパンマン」については、はしりとしては絵本からのようで1969年のことですが、『それいけ!アンパンマン』としてテレビ放映されたのは実に約20年後の1988年のようです。最初はなかなか受け入れられないようでしたが、だんだんと火がついて大人気となっていったようです。
まあキャラクターとしても良いところに目を付けた感じですね。あれがただのヒーローものアクション漫画だったなら、こんなに長続きもしないし一過性のものとして終わっていたんだろうなーと思います。

お亡くなりになる直前まで活動を続けていたようですが。亡くなる間際にはテレビのニュースで、2013年6月に「アンパンマン」のアニメ製作のスタッフらに以下のコメントをしているようです。

「来年までに俺は死ぬんだよね。朝起きるたびに、少しずつ体が衰弱していくのが分かるんだよね。まだ死にたくねぇよ。(ようやく人生が)面白いところへ来たのに、俺はなんで死ななくちゃいけないんだよ」と悲痛な本音を吐露する当時94歳のやなせさんの姿が繰り返し放送されたとのことです。

御年94歳にしてまだまだ人生を謳歌して色んなことに挑戦したかったように思えます。
この年でまだ現世に未練があるって、ちょっと凄いことですね。

今井美桜さんがヒロインとして演じる「小松暢」とは?

漫画家やなせたかしさんの妻の小松暢さんについても簡単に紹介したいと思います。名前ですが、暢(のぶ)と読みます。
やなせさんと同じ高知新聞社に入社していますが、高知新聞初の女性記者だったようです。

小松暢さんは、あの『アンパンマン』に登場する『ドキンちゃん』のモデルと言われていますね。若い時から活発でとても行動力のある男勝りの方だったようです。
後年、やなせさんは小松暢さんのことをこう語っています。

《漫画家としてひとりだちを目指すやなせさんを暢さんはこう励ました。「なんとかなるわ。収入がなければ私が働いて食べさせるから」》
《限界まで働くやなせさんを支え続けたのが暢さんだった。「仕事以外はすべてカミさんに頼っていた。散髪も彼女にしてもらったし、病気になると全力で看病してくれた」(たかしさん)》

WEB女性自身

やなせさんは若い頃、まあ言ってみればうだつの上がらない?漫画家志望の青年だったと想像できますが、そんなやなせさんを小松暢が献身的に支えてきたのでしょうね。
また、やなせさんに対し、以下のような鼓舞する言葉もかけていたようです。

正義は逆転することがある。信じがたいことだが。じゃあ、逆転しない正義とは何か?飢えて死にそうな人がいれば、一切れのパンをあげることだ」

正に「アンパンマン」ですね。まあパンですから、ヒーローらしからぬ?風貌ではありますが、ちょっと違ったヒーローキャラを見事に創り出し少しずつ世の中に受けいられていったのしょうね。

やなせさんにとって人生のヒーローは、奥さんの小松暢さんだったのでないでしょうか!
なんか、そんな思いで改めて「アンパンマン」を視てみると感慨深いかもしれませんね。

それから今回、そんな小松暢さんを今田美桜さんがどのように演じていくのか?今からとても楽しみです。
もう何年も朝ドラは観ていませんが、こんなことを調べてしまったら気になって仕方がありませんので、毎日録画にして視たいと思います。(15分と短いので、毎日即っと視れるのがいいですね)

「あんぱん」のヒロインに決まった今田美桜さんのまとめ

今回は、朝ドラヒロイン役に抜擢された今井美桜さんと、ドラマのモデルとなった漫画家「やなせたかし」&「小松暢」夫妻について書いてみました。
やなせたかしさんが亡くなって約10年、小松暢さんが亡くなって約30年、今頃二人とも天国で手を取り合って喜んでいるかもしれませんね。

また「アンパンマン」ですが、サザエさんやドラえもんもそうですが、数十年経ってもまだ子供たちに人気であり世の中に受け入れられているって凄いことですよね。
もちろん、昔の漫画と言えばスラムダンクやドラゴンボール(どちらも始まりは30年以上前の作品)も好きでしたが、たまに視るこれらのアニメは心が和むというか、ついつい視てしまうところがありましたね。(日曜18:30は何となくサザエさんを視て、「あー明日もう月曜か~」と憂鬱になる・・・)

これを読んでいただいた方は、是非、2025年の朝ドラで今井美桜さんの演技やドラマ自体の内容も堪能してみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただき、まことにありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

はじめまして、管理人のkazです。


私は20年以上IT関連サービスの仕事に携わっており、その延長でITを通じていま世の中で気になる情報をブログで発信するようになりました。


いま最も気になる俳優や女優、スポーツ選手からお気に入りのお店の情報に至るまで、できる限り分かりやすくまとめていきますので、読者の皆様の知りたい情報入手の時間短縮になればと思っています。

コメント

コメントする

コメントに日本語が含まれない場合は表示できません。(スパム対策)

目次