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wemoやSTTAなどヒット商品を生み出すフラッグシップデザイン会社「kenma」とは?【カンブリア宮殿】

さて今回は、いまや『中小企業の救世主』と言われているフラッグシップデザイン会社「kenma(ケンマ)」について興味を惹かれましたので、ちょっと調べてみました。
日本は「モノづくり文化」と言われるとおり、技術力は世界トップクラスであり、それを支えてきたのは言うまでもく中小企業ですよね。kenma(ケンマ)はいまその中小企業の救世主として手を差し伸べ、ビジネスの手助けをしている会社のようです。

これから紹介するいくつかの商品はみなさんもひょっとしたら既に使っているモノもあるかもしれませんね。
とにかく、「アッと驚くような!」、もしくは「よく考えてられているな!」と言わしめるような機能性、そしてデザインの優れたモノが沢山あります。

目次

kenma(ケンマ)のプロフィール

・社名:株式会社kenma(代表:今井裕平)
・設立:2016年
・主な事業:新たな事業の柱となるフラッグシップ開発とその事業化をサポート
・代表作:wemo,STTA,朝ボトル
・ホームページはこちら

要するに、例えばコロナ渦で事業そのものが低迷したり売上が極端に落ちてしまった企業に対し、その会社の看板(顔)となる商品開発をしていく。また、それだけに留まらず事業化するまでのサポートをすることでしっかり収益が上がるようにビジネスをデザインしていくというのが売りのようです。

kenmaの魅力を紐解く

株式会社kenmaは、中小企業をメインのクライアントとしています。中小企業は日本の経済を支える重要な存在である一方、大企業に比べて資金や人材の面で制約があるという課題を抱えていますよね。

kenmaはそんな中小企業の課題を解決し、新たなビジネスを創出するための支援を行っている会社であり、中小企業の成長を促すことで、日本の経済活性化にも貢献するという社会貢献性もkenmaの魅力の一つでもあるようです。

ここでkenmaで大ヒットとなった商品をいくつか紹介します!
まずは”wemo”ですね!

・wemoシリーズはシリーズ累計販売本数100万個を突破。
・海外35カ国以上から問合せ、引合いがあり、アジアを中心に展開中。
・アワード10冠を獲得。
・ノベルティ売上は100社・17万個以上を突破。

凄くないですか?

「コスモテック」という会社のコア技術であるコーティング技術に着目し、何か別のニーズに活かせないか?融合して世の中の役に立つモノを生み出せないか?とひたすら考えて開発されたのでしょうが、こうやってデザインだけでなく機能性・実用性をも兼ね備えたモノだからこそ、その会社を立ち直らせるほどのパワーを秘めた、その企業の顔となるヒット商品を開発できるのでしょうね!

いまの時代、とてもモノが溢れかえっていますよね、、、
形だけでろくすっぽ役に立たないモノ、実用性はあるけどデザインはいまいちなモノ、色々な「モノ」が溢れていますが、やはり日本人は世界有数のお目が高くこだわりの強い国。そこにこのwemoのようなデザイン・機能性、そしてリーズナブルであれば売れないわけが、使わないわけがないですよね!

そんなヒット商品を次々と生み出しているがこの人!

kenmaの代表でもありビジネスデザイナーの「今井裕平」さん。
今回の「カンブリア宮殿」にも出演していますが、この人ハンパないです。
因みにこの写真の手に持っているのも、この方がデザインした「「シェーバーの新常識。置きっぱなしでも馴染むデザイン」のコンセプトである”ラムダッシュパームイン”という商品。

私は髭はあまり濃いほうではないので風呂に入ったときにT字で剃っているのですが、前から電動シェーバーは欲しいとは思っていました。
ただ、いまひとつ「これ」ってものがなくやり過ごしてきましたが、この商品はちょっと見れば見るほど、本当に欲しくなりました。(ちょっと高めな気もしますがね)
インタビューでも仰っていますが、洗面台に置きっぱなしにしても自然と馴染むし、出張や旅行の時は常備したいなーと思いました。
ボーナス入ったら買いたいと思います。

もう一つ紹介したいのが、STTA[スッタ]ですね。

産業用吸水素材を転用し、一般生活者向けの商品にした超吸水スポンジですね。
開発提供した会社は「アイオン」という70年にわたって吸水スポンジ事業を行なっている化学メーカーのようです。
「このハイテク産業を支える素材をいかに一般生活者向けの製品に転用するかを模索していた」とのことで、雨の日でも子どもの送り迎えをするパパやママをはじめ、外出機会の多いビジネスパーソンをメインターゲットとして展開を推進したとのことです。
しっかりペルソナを絞ってビジネスデザインも行っていますね!

デザインの先のビジネスではなく、デザインしながらビジネスそのものもデザインしていくという、デザイン開発していく商品そのものがそのままマーケティングになっているようなものでしょうか。

うまく表現できませんが、商品作って満足してしまう会社がなんと多く、「良い商品を作ったから売れるだろう」と高をくくってしまう。本当はそれをいかにマーケティングにより集客して販売するということのほうが超重要なのに、そこになかなか注力しない、というか気が付かない企業が沢山いるのだと思いますが、kenmaはその先の成果にもコミットしているようです。

自由な発想で新しいものを生み出す力

株式会社kenmaは、「既存の常識にとらわれない、新しい価値を生み出す」ことをモットーとしています。そのため、社員には自由な発想で新しいアイデアを出すことを奨励しているようで、こういう社内文化もアイデア出しには良いのでしょうね!

また、社員のスキルアップや成長を支援するためのさまざまな制度や取り組みも行っているようで、社員は自分の力を最大限に発揮し新しいものを生み出すことに挑戦することができる環境にもあるようです。

”働きやすい環境”という面においても、kenmaは社員が働きやすい環境を整えることにも力を入れているようです。残業時間の削減や有給休暇の取得率向上など、ワークライフバランスの実現に取り組んでいますね。

また、社員同士のコミュニケーションを活性化するための取り組みも行っていて、社内イベントや交流会などを通じて、社員同士のつながりを深めているようです。

やはりこういう企業は、社内文化や風土、働きやすい環境というところもひっくるめてデザインしているように感じますよね。最近よく耳にする、エンゲージメントを高める活動も行っていますね!
私自身がもっと若く、そしてデザイン志向であったなら、是非ともこういう職場で働生きたい、やりがいがありそうと思うかもしれません。

kenma(ケンマ)のまとめ

今回は【カンブリア宮殿】で紹介されるということで、kenma(ケンマ)について紹介してみました。

株式会社kenmaは中小企業を支援し、新しい価値を生み出すことに挑戦する魅力的な企業です。もし、あなたが社会貢献に意欲があり、新しいことに挑戦したいという気持ちを持っているなら、株式会社kenmaはあなたにぴったりの企業かもしれませんね。

最後までご覧いただき、まことにありがとうございました。

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この記事を書いた人

はじめまして、管理人のkazです。


私は20年以上IT関連サービスの仕事に携わっており、その延長でITを通じていま世の中で気になる情報をブログで発信するようになりました。


いま最も気になる俳優や女優、スポーツ選手からお気に入りのお店の情報に至るまで、できる限り分かりやすくまとめていきますので、読者の皆様の知りたい情報入手の時間短縮になればと思っています。

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